膠原病内科の先生との出会い

みなさんこんばんは。

猛暑ですね~🌞仕事で外に出る用事があると、あっという間に汗が出てきます💦

営業の方や工事現場で働いている方、外でお仕事をされる方は本当にすごいな~と毎年思います。みなさん体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 

泌尿器科部長の先生(現在は副医院長先生)から総合内科の先生を紹介されて1年半が経ちました。

その先生は、総合内科・膠原病内科を専門としているH先生でした。これまでの経過をすでに伝えてくれていたので話はスムーズに進みました。

もちろん、私の話もよく聞いてくれました。

 

H先生:「これまでの経過・症状から考えて、おそらく自己炎症性疾患だと思います。この病気はいくつか種類があり、その中の『家族性地中海熱』だと・・・」

 

そう言うと、紙に分かりやすく分類を図にしてくれました。

 

私:「家族性地中海熱ですか・・・これって治りますか?」

H先生:「今の医学では治りません。まだ確定ではないので、より診断を確かなものにするために、騙されたと思って今日から半年間『コルヒチン』という薬を飲んでみてください。一緒に鎮痛剤も出しておきますね」

私:「わかって良かったです。薬、半年間飲んでみます。それで効果があれば確定ですか?」

H先生:「より確かにするには遺伝子検査があるけど、〇〇県は検査依頼のルートが見直されている段階で今は出来ないんです。だから遺伝子検査が必要な患者さんには待ってもらっている状態なんです。でもコルヒチンで効果があればほぼ間違いないと思います」

 

その後も遺伝的要因がないか家族歴など色々聞かれ、しばらく問診が続きました。

 

意外とあっさりH先生が疑わしい病名を出してくれたので数年の苦しみは何だったんだろう・・・という感じだったのを覚えています。そしてこの日からコルヒチンとの生活が始まりました。

 

ここで1つ疑問が・・・それは、地元の大きな病院の先生から言われた言葉です。

私:「〇〇病院の膠原病内科の先生から、1週間くらいで治るんだったら大したことない。と言われたのですが、膠原病内科の先生でも知らない病気なんですか?」

H先生:「〇〇さん(私)は〇〇市の方なんですね。・・・〇〇市の先生は恐らく知っている先生が殆どいないと思います。しかも、放置しているとどんどん炎症が進みアミロイドーシスという危険な状態を起こすので、今日から薬は飲んでください」

 

 

受診後、地元の薬局へ薬をもらいに行くと薬剤師の先生から「若いのに痛風ですか?」と聞かれました。『コルヒチン=痛風』というイメージらしいのです。今はほかの薬を処方している所が多いそうなのですが。

病名を伝えると「初めて聞く病気ですね!どんな症状なのか聞かせてもらっても良いですか?」と興味津々でした。断る理由もなかったので、暫くお話をさせてもらいました。

 

診察の結果を 夫や両親に伝えると、聞いたことのない病名に、戸惑っていましたし、遺伝的なものが関係しているという事に両親はショックだったようです。でも発症しているのは私だけ。きっと偶然が重なっての発症だったのでしょう。

(私以外の家族・親族は全くそんな症状出てないので)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました☆

コルヒチンを飲み始めてからの様子も書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。