2人目の出産から

こんばんは☆

今日はお休みだったので、もう1つ掲載しようと思います。

 

医学の力を借りて2人目を出産して1歳の誕生日を迎えたあと・・・

来ました!あの発熱発作!!

でも、すぐに自力で動くことが出来なくなり、同時に嘔吐も。

今まで嘔吐はなかったので別物かと思っていましたが、嘔吐はその後の発作では必ず出る症状となったのです。

食べても飲んでも吐く、少しでも動こうものなら吐く・・・こんな状態だったので3日ほど飲食できず寝たきりの生活でした。

もう目を開けていても霞んで見え、虫の息状態で呼吸をしているだけの自分に、このまま死んでしまうのかなと思っていました。

同居していた義母が見かねて胃腸科へ連れて行ってくれたのですが移動の間も嘔吐の連続。食べていなかったので胃液しか出ませんでしたが💦

 

胃腸科の先生が診察後、『脱水が酷いから即入院してください。近くの病院を紹介します』と義母と話していました。

入院先の病院は、これまで色々検査をしてくれた病院です。

点滴で補う事2日。やっと少し食べれるようになりました。歩くこともできるようになりましたが、寝たきりが続いていたので筋力が落ち痩せ細っていたので病棟内を歩く練習をしました。

主治医の先生によると

「飢餓状態、低血糖・・・確定は出来ないけど数年前からの症状を総合して考えると慢性疲労症候群かな」

との診断でしした。

 

確定ではなくても、何年も悩んでいた症状に対して診断がついただけでもホッとしたのです。これまでネットで色々調べて一度目にした『家族性地中海熱』。しかし、まさか自分がそんな指定難病の病気にかかるわけがないと思っていたので、『慢性疲労症候群の疑い』に、私もそうだと思い込んでいました。

 

それでも発熱発作は年2回くらい→年3~4回→年6回・・・と回数が増えていき、明らかに症状も重たくなっていたので、もう一度検査目的で病院を訪れました。

内科の先生から何回か診てもらい、「自分ではわからないから・・・」

との事で膠原病内科の先生に診てもらった時、衝撃的な言葉を聞きました。

 

膠原病内科医師:「何回も検査してるけど、やっぱり異常ないんだよね。本当にそんな症状あるの?・・・まぁ症状が出ても1週間くらいで治まるんでしょ?じゃあ大したことないよ!変な病気じゃないはず。診察は今回で終わりにするね」

私:「え?何回もなってるけど、大丈夫なんですか?・・・わかりました。もういいです」

 

  ・・・困っててどうにかしてほしいから病院に来てるのに「大したことない、1週間じっとしてればいい」で済ませるの?しかも患者が何度も訴えてるのに疑うの?と情けなくなりました。診断がつかない患者は医者からしたら迷惑な患者でしかないんだと絶望しました。

 

それでも2ヶ月に1回は襲ってくる症状・・・保育園の発表会や行事の時に重ならないかと心配しながらの生活でした。

夫にも迷惑をかけているのが申し訳なくて、本当にどうしたらいいかわからずにいました。

 

 

随分と長くなったので、また次回にします。お付き合いありがとうございました😃